50代、これからは "ねばならない" を手放して

心と体をゆるめて、静かに整える
元公務員あじっちが、気持ちを軽くするヒントを綴ります。

はじめての方へ

【50代からのリスタート】人との距離感に悩むあなたへ|孤独とつながりの“ちょうどいい間合い”とは?

心のこと
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こんにちは、あじっちです。
ブログ「捨てて軽く生きてみる」にお越しいただき、ありがとうございます。
このカテゴリーでは、50代からの人生をどう整えていくか、自分自身が日々模索していることを綴っています。

今日のテーマは「人との距離感」について。

人間関係の断捨離について考えてきました。

これまで人間関係についても、たくさん手放してきました。
でも、今あらためて「人との距離感」について見直すことが、次のステップにつながるように感じています。

これまで仕事中心に生きてきた私だからこそ、今、感じていることを正直に書いてみたいと思います。


家で過ごす時間とYouTubeとの出会い

去年の春から家で過ごすようになり、今まであまり見てこなかったYouTubeを観る機会が増えました。
テレビでは得られない情報がたくさんあり、10年前・5年前とは情報の受け取り方がまったく変わったと実感しています。

料理ひとつをとっても、レシピだけでなく、切り方やタイミングなどが動画で分かりやすく伝わるのは大きな魅力。
こうした「視覚と聴覚を使った学び」に、便利さとありがたさを感じています。


🎤 街録という番組に出会って

私が特に心惹かれたのが、YouTube番組「街録(がいろく)」。
街ゆく人の人生を、ただ静かに、深く聴いていくというノンフィクション番組です。

芸能人や有名人だけでなく、私が知らない人たちの人生もドラマチックで、ときに共感し、ときに考え込むことも
自分の経験と重ねながら、「私も出演予備軍かも…?」なんて思ってしまいました。


松本俊彦先生の言葉に心が震えた

とくに心に残ったのが、心療内科の先生たちの回です。

中でも、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦先生のお話は印象的でした。

穏やかな口調と誠実な語り、紳士的な容姿、そして年齢も近いことから、先生の言葉がすーっと心に入ってきました。

「孤独が人を病にし、つながりが癒しになる」という言葉が、脳科学の視点から語られ、深く胸に刺さったのです。


「距離感」が苦手だった私へ

これまでの私は、「関わるならとことん」が信条でした。
仕事もプライベートも、深く関わることが正解だと思っていたのです。

でも、松本先生の言葉に出会い、「寄り添う」「見守る」ことの大切さに気づかされました。
べったりではなくても、静かにそばにいる。
そういう関係性こそが、心を癒し、孤独をやわらげるのだと。

また、私自身を考えたときも、一人が好き 一人が気楽 なんていいながら、

一人の時間を選ぶことと、孤独 とは違うことも理解できました。



まとめ

  • 人は誰かとの「つながり」なしには生きられない
  • わかり合い、分かち合うことが癒しと回復の鍵
  • 寄り添う・共感する・そっと見守る距離感が、心と体の健康に繋がる
  • 距離を詰めすぎなくても、孤独ではない関係性は築ける人

うまくいかなかった私が思ったこと

今までは「頑張って関わる」ことが正解だと思っていた私。
でも今は、「そっと寄り添う」関係の方がしっくりきます。

人との距離感に悩んでいたわたし。

人との距離感に悩んでいるのは、あなただけじゃないんだ」と感じてもらえたら、うれしいです。

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