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【心の断捨離】壊れた扇風機が気づかせてくれた、夫婦のすり合わせ

心のこと
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こんにちは、あじっちです。
毎日暑いですね。今日は、我が家の扇風機が壊れたことをきっかけに感じた、夫婦の「ちょっとしたすり合わせ」について書いてみます。


エアコンの温度と、夫の扇風機

夕食時、我が家ではエアコンをつけています。
私は27℃くらいでちょうどいいのですが、夫は暑いようで、自分だけに風が当たるように扇風機をつけていました。もっと温度を下げたいようですが、私に配慮してくれています。

ところが昨日、その扇風機の電源が入らなくなったのです。
見てみると、アダプターの付け根のビニールが剥がれ、電熱線が見えていました。動かすと電源が入ったり入らなかったり…。晩ご飯どころではなくなりました。


14年前の扇風機と、当時の記憶

この扇風機は2011年製。もう14年も使っていたことに驚きました。
その頃は、息子が中学生。部活で悩んで元気がなかった時期です。

夫が息子の態度にやりきれなさを感じ、つい横にあった扇風機を蹴ってしまい、その破片で足を切ったこともありました。幸い大事には至りませんでしたが、その後新しく買い換えたものが今回の扇風機です。そんな家族の時間と一緒にあった扇風機でした。


アダプターを探してみたけれど…

ネットで調べると、アダプターだけ購入することもできます。
しかし条件は次の通りです。

  • 入力:AC100V 50/60Hz 50VA
  • 出力:DC24V 1.0A
  • プラグ:T字型の特殊形状(丸型ではない)

この条件を満たすアダプターは少なく、あっても8,000円前後。
メルカリや家電量販店でも見つけられませんでした。


新しい風を迎える選択

調べたことで納得もできました。
夫が言うように、古い扇風機を手放し、新しいサーキュレーターか扇風機を迎えることにしました。

エアコンとは違う、自然な風を感じる心地よさ。
モノを増やしたくない気持ちもありますが、これからの暮らしには「快適さを優先する選択」も大事だと気づきました。


まとめ

長年の家電が壊れると、ただ不便になるだけでなく、過去の家族の記憶や思い出も一緒によみがえります。
2011年の扇風機が壊れたことは少し寂しいですが、これからは新しい風を夫と一緒に楽しもうと思います。

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サーキュレーターと扇風機を比較してみましたが、上下にも左右にも風を混ぜてくれる、昔ながらのスタイルの扇風機に決めました。

古い扇風機を手放すことについて

一緒に過ごした扇風機は、私たち家族の歴史を思い出させてくれる存在でした。
けれど、思い出はモノではなく心の中に残っていくものですよね。

だからこそ「ありがとう」と気持ちを込めて処分し、これからは新しい暮らしに合った風を迎えたいと思います。
モノに想いが残ることは自然なことですが、その想いを「これからの快適さ」へシフトしていくことが、今の私たちには大切なのかもしれません。

最後までよんでくださってありがとうございました。

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