この記事の要点(1分)
- 悩み:朝、理由もなく胸がざわつく/自己嫌悪や罪悪感が浮く
- 結論:香り(嗅覚アンカー)×短時間呼吸で交感神経を落ち着かせると、思考が整う
- 今日の一歩:①香りを1つ決める ②1分呼吸ルーチン ③“罪悪感メモ”を1行
はじめに:夢の余韻と現実のギャップをやさしく着地させる
目覚めた瞬間、夢の続きの情景や“昔の自分”が胸に残ること、ありますよね。
私はコーヒーを淹れながら、香りを鼻から大きく吸い、口から長く吐くことで、現実への着地を静かに済ませています。今日は、その超・小さな整え方をまとめました。
手順|朝1分の「香り×呼吸」ルーチン

① 香りを“1つだけ”決める(嗅覚アンカー)
- コーヒー/紅茶/アロマのいずれか1種類に固定(毎朝同じ)
- カップを鼻先に近づけ、**「今から落ち着く合図」**として脳に紐づける
② 1分呼吸(4-4-6)
- 4秒 鼻から吸う → 4秒 止める → 6秒 口から吐く × 5回
- 吐く時は「ありがとう」を心の中でゆっくり言う(吐息が自然に長くなります)
③ “罪悪感メモ”を1行だけ
- 「いま私を重くしている言葉」を7〜10文字で書く(例:夫に申し訳ない)
- すぐ下に言い換えを書く → 今できることを1つやる(お弁当・見送り・連絡1通)
ポイント:長くやらない。1分で切り上げる“成功体験”が自尊心を保ちます。
私の朝の実例(やさしいリズム)

- 夫の通勤を見送りながら、車が角を曲がるまで深く吐く
- ざわつきが残る日は「香り→1分呼吸→1行メモ」だけで終了
- それでも重い日は、湯気を見る/肩を1往復まわすの“動きアンカー”に切り替え
うまくいかない日のリカバリー
- 間に合わない/焦る:吐く息を2秒だけ長く(4-4-8に)
- 罪悪感が強い:行動1つ=中和1つ(お弁当or一言メモを“+1”で足す)
- 思考が絡む:物理の掃除10秒(マグ拭き/シンク1カ所)。“視覚の整い”で脳が落ち着く
テンプレ言葉(自分にかける一言)
- 「私は、何もしなくてもここにいていい」
- 「今できる1つだけやれば十分」
- 「急がない=怠けではない。整える準備」
よくある質問(FAQ)
Q. 呼吸が浅くて続きません。
A. 回数は3回でも可。吐くほうを長く(6〜8秒)して“副交感”に寄せます。
Q. 夫への“申し訳なさ”が消えません。
A. 罪悪感は行動の合図。お弁当・一言メモ・玄関までの見送りなど、**1つだけ+**で十分。
Q. 考えが止まらない朝は?
A. 嗅覚→呼吸→10秒掃除の順で“身体から”整えるのが早道です。
まとめ(今日の1cm)
- 朝のざわざわは香り×1分呼吸×1行メモで“心の断捨離”
- 罪悪感は“+1の行動”で中和
- 急がない=進んでいないではない。落ち着いて着地できた朝は、もう勝ち
次に読む(内部リンク)
▶ 心の断捨離まとめ(ハブ)
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▶ 一日一食でも外食は楽しめる|ゆるい“ずらし方”
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