こんにちは、あじっちです。当ブログ にお越しいただきありがとうございます。
このカテゴリでは、心が軽くなる考え方や「こうあるべき」に縛られない生き方について、私自身の経験をもとに綴っています。
私が感じたこと・手放せたことについて書いています。
雨の朝と夫への思いやり
雨の日が続き、ジメジメとした空気の中、古いエアコンのかび臭さが気になる日々。だけど、梅雨のこの時期、早朝にしとしとと降る雨の音や、澄んだ空気にはふと心が和らぎます。
自然の涼しい風を感じながら、「なんだか静かで、まじめな雨の音っていいな」と思える朝の瞬間が、私は好きです。

夫のスラックスがきつくなってきていて、ここ1年半で6kgも体重が増えています。
私は今、自分の体調に向き合う時間をもらいながら、生活の選択ができる日々ですが、夫は毎日104kmの車通勤。運動をする時間もなく、ストレスからかよく食べます。
食べることが好きな彼のために、私も張り切って料理を作ります。だからこそ、ほんの少しでも食べ残しがあると「美味しくなかったかな?」と、つい聞いてしまうんです。
健康が心配。でも、毎日がんばっている彼には、これ以上「我慢して」とは言いたくない。複雑な気持ちです。
昨日は、通勤用のスラックスを新調するため、紳士服店に行ってきました。近所では即日裾上げができなかったので、バスに乗って隣町のお店へ。
事情を伝えると、店員さんは「ご主人、本当に大変ですね」と、夫の毎日を思いやってくださいました。その言葉がとてもあたたかくて、うれしかったです。
私の名前と電話番号を伝えると、過去にそのお店で購入した履歴があることが分かりました。
店員さんは「ポイントが失効してしまっていて申し訳ありません…」と丁寧におっしゃいましたが、私にはちょっと心当たりがありました。
あの頃の私は、待つ時間が苦手でした。
効率が悪いと感じていて、予定どおりに進まないと「すべてが台無し」と思ってしまうことも。
おそらく以前、このお店でもスーツの受け取りが間に合わず、私が感情的になってしまったことがあったのです。
相手の事情よりも、自分の都合を優先してしまったことを、今になって深く反省しています。
今回、あのときの店員さんだったかは分かりませんが、どこかでお会いしたことがあるような気がして…。
内心「本当に申し訳ありませんでした」と心で謝りながら、お店をあとにしました。
夫は、新しいスラックスにも、私が遠出して買ってきたことにも喜んでくれたようです。
ほんの小さなことだけれど、誰かのために少しだけ足をのばす。そんなことができる自分に、ちょっとほっとした日でした。
🌿まとめ
・梅雨の季節、自然の静けさにふと心が落ち着く瞬間がある
・夫を思いやる気持ちと、自分の過去を重ねて見つめ直す時間を得た
・昔の自分に向き合い、今の自分ができることを丁寧に選び取っている
・「効率」より「気持ち」に目を向ける暮らし方へ、少しずつシフトしている
🍀読んでくださった皆さんへ
最後までお読みいただきありがとうございます。
心が疲れやすいと感じるときも、昔の自分を思い出してちょっと胸が痛むときも、
「今の自分で大丈夫」と思えるようになれたら、きっと暮らしは少しずつ優しくなる気がします。
このブログが、そんな「ひと息つける場所」になれたらうれしいです。
コメント