こんにちは、あじっちです。当ブログにお越しいただきありがとうございます。
このカテゴリでは、50代からの人生の整え方や、これからどう暮らしたいかについて、私自身が模索していることを書いています。
今の自分だからこそ感じたことを、正直に綴ってみました。
こんな方におすすめです
- 人間関係に少し疲れてしまった方
- 「誰かと話すのがしんどい」と感じることがある方
- 静かな時間に癒される方
人間関係のゆるい整理術
転居して1年半が経ちました。
その前後、体調の不調や引っ越し準備などで心も体もいっぱいいっぱいに。
その時、一度LINEをリセットし、電話やメッセージなどのやり取りも、
自分の余力に応じて“遮断”する選択をしました。
家族と職場、引越し関連のやり取り以外、
「今はもう、無理しなくていい」と思えたのです。
🏠「話さない時間」がくれるやさしさ
今も、私の人間関係は「自分で選んで心地よく」を意識しています。
日中はずっと自宅にいて、夫が帰ってくるまでは誰とも会話をしない日もあります。
夫が出張などで泊まりの日は、24時間以上しゃべらないことも。
でも、その静けさの中で、私は「私」に優しくなれています。
話し相手は文鳥だけ。
以前の私だったら、「寂しい人」って自分にレッテルを貼っていたかもしれません。
でも今は、「話さない=孤独」じゃなくて、
「感じすぎない=ラク」なのだとわかるようになりました。
🚃 心と会話する、日常のひとこま
ある日の電車。
混み合う車内でやっと座れた私の目の前で、
男子高校生が年配の女性に席を譲りました。
続いて、他の高校生たちも立ち上がり、お年寄りに席を促していました。
私は無理でした。立ち上がりません。
その姿に心がじんわり。
少し離れた場所では、初老の男性が窓の方で何かを叩くしぐさをしていて、
「え?変な人?」と思ったら、小さな虫を追い払ってくれていたんです。
最後はそれを足で踏んで処理してくれて、
車内の人たちも「ああ、そうだったのか」と納得した表情に。
静かな車内に、目立たず優しさが流れていて、
「人ってやっぱりいいなあ」と感じた瞬間でした。

💬「話したいときに、話したい人とだけ」
こうやって毎日誰とも会話をしないのに、
私はちゃんと“心と会話”していて、じゅうぶん満たされてるのかもしれません。
息子との一言LINEがくれた安心
でも先日、ふと「息子の声が聞きたいな」と思い、
県外で働く息子にLINEを送りました。
たいした会話じゃないし、話も弾まないけれど
「声が聞けてうれしかった」――それだけで、心は満たされました。
🌧️ 今日も雨だけど
今日も雨がよく降っています。
アパートのエアコンがちょっとカビ臭くて、気持ちも下がりそうになりますが、
そんなときは、深い呼吸をして、また少しずつ整えていきます。
「我慢しない」「無理しない」「でも話したいときは、話す」
そんなゆるやかな関係で、私は心地よく生きていきたいと思っています。
💡まとめ
- 無理に人と関わらなくても、自分を大切にする時間はつくれる
- 会話がなくても、心と静かに向き合う日々は豊か
- 「話したい人とだけ、話したいときに話す」関係が心地よい
- 優しい気づきは、日常のなかにたくさんある
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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