🌿50代で生き方を選び直した元公務員のあじっちです。
今は夫とふたり、小さなアパートで身の丈に合った暮らしを楽しみながら、「心の断捨離」や「無理しない生き方」を発信しています。
💡こんな方におすすめです
- 昔の友人との関係が少しずつ疎遠になっている
- 人間関係の「断捨離」に迷いを感じている
- 自然に続いているつながりを大切にしたいと思っている
そんな方へ──50代になって再会した幼なじみとのエピソードを通して、
「残るつながりの意味」を見つめ直した時間を綴ります。
手紙をやりとりしていた、あの頃の私たち
学生時代、私は友達に手紙を書くのが日課でした。
夜に書いた手紙が、翌朝には少し恥ずかしくなるくらい感情があふれていて…。
携帯もSNSもない時代。
今思えば、あの手書きの言葉たちは、心を通わせる大切な時間だったのかもしれません。
年賀状と誕生日だけのやりとり。でも、それで十分
今でも、誕生日とお正月にメッセージを交わす幼なじみが二人います。
私がすべての連絡手段を消し、生き方を変えたとき、変わらず声をかけてくれたのが彼女たちでした。
そして新しい住まいが落ち着いたころ、「会いに行くね」と遠くから来てくれたのです。
変わらないまなざしに救われた
ファミレスでの再会。
話すことが山ほどありました。仕事のこと、心のこと、暮らしのこと…。
ただ聞いてくれるだけの存在が、こんなにもありがたいなんて。
「昔から何でも受け止めすぎちゃうよね」と、変わらない私を知ってくれている言葉にホッとしたのを覚えています。
笑って話せる思い出たち
誰が好きだった、ビーカーを割って言えなかった…
そんな小さな思い出が、まるで宝物のようにあふれてきて、
気がつけば、笑いすぎてお腹が痛くなるほどの時間でした。
「ひとりで生きる覚悟」と「やさしいつながり」
50代になると、誰もが少しずつ不調を抱えながら生きています。
「体を守れるのは自分自身しかいない」
──そんな覚悟とともに、支えあえる関係のありがたさを実感しました。
また会えると信じられる。それが救い
「健康には気をつけてね」と最後に声をかけあい、特別な約束をすることもなく別れました。
でも、「また会える」と自然に思える関係なのです。
それだけで、私は十分に救われたのです。
【まとめ】必要なつながりは、静かに、でも確かに残る
人間関係の断捨離とは、「切る」ことではなく
「大切なつながりを、丁寧に見直す」ことだと思います。
静かに残った友情は、50代の今の私にとって、何よりあたたかく、心強いものでした。
🗨️ あじっちのつぶやき
いつまでもそばにいられるわけじゃない。
でも、心でつながっていられるなら、きっとまた会える。
そんな確かな気持ちをくれる友達がいること。
それは人生の宝物です。
最期までよんでくださってありがとうございました。
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