職場って、理不尽なこと、ありませんか?
🌿50代で生き方を選び直した元公務員のあじっちです。
かつては「ちゃんとしなきゃ」「人との比較をこっそり」と思い詰めていましたが、今はもっと自然体で生きたいと思えるようになりました。
そんな私の再出発の記録が、どなたかの励みになれば嬉しいです。✅
今の私は職場のしがらみもなく家にいますが、夫の様子を通して“組織で働く”ということをあらためて考える機会がありました。
今日は、様々な形で「組織」の中で、「はあ~」とため息をつきたくなった方へ——。
1. 夫が30年働く職場で起きた出来事。
夫は現在の職に就いてもうすぐ30年目になります。昨日は、職場で上司三人に対して、理不尽な仕事量や業務配分に進言したらしく、プンプンして帰ってきました。
仕事って、黙っていたら、いい顔していたら、どんどん増えてきますよね。長く居る人が権威になってしまう、そんな組織の風通しの悪さを感じています。
夫が上司に意見したことで、上司たちは夫の内面の苦しさを知ってか、深々と頭を下げられたそうですが、業務の軽減にはつながらなかったようです。「夫にしかできないこと」が増えすぎてしまっていたのです。
以前から夫は、「自分が転勤したらどうするのか」と進言していましたが、改善されることなく、上司は次々と転勤。課題だけが毎年残っていく構図です。
変わってきた上司たちにとっては初めての業務依頼かもしれませんが、その職場にとっては「またか」の繰り返し。こうして組織は硬直化していきます。
2. 「できる人」に集中するリスクと、わたし自身の気づき
誰にでも得手不得手があるのに、「できる人」にすべてが集中する。
私自身も、職場での大掃除のとき、捨てることは得意でも整理整頓は苦手。パソコン業務は好きでも、効率的なファイリングは苦手です。
こうした個々の特性が活かされない組織では、モチベーションが下がり、イノベーションが起きにくくなるのではないかと感じます。
3. 「組織の硬直化を防ぐために」——私が調べたこと

Googleで「組織の硬直化を防ぐには」と検索し、以下のような提案がありました。どれも一理あると感じます:
- コミュニケーションの促進:情報共有を活発にし、連携を強化する(飲み会ではなく、SNSや交流会で)
- リーダーシップの育成:多面的な視点をもったリーダーが必要。夫の職場はここが弱いかも。
- 柔軟なルール運用:例外を認める柔軟さが必要。
- ヒエラルキーの緩和:自由に意見が言える環境に。
- 組織文化の改革:年功序列よりも能力や挑戦を評価。反面若い人に気を遣う文化も😓
- 人材育成:業務だけでなく、スキルや研修の時間も大事。
- 評価制度の見直し:個人の頑張りだけでなく、協力・貢献も評価対象に。
- 継続的な取り組み:一度やって終わりではなく、常に見直しが必要。
4. どんな組織も“人の気持ち”が原点だと思う
組織といっても、大人のバレーボールのサークルのような小さな集まりでも、運営には申請、調整、会計など「役割」が生まれます。仲良く楽しく継続するには、「自分がどう思うか」だけでなく「周りはどう感じているか」にも心を向ける必要があります。

尖った自分を前面に出す前に、まずは深呼吸をして、
「ここは生きるための戦場ではなく、働く場・楽しむ場」
と捉える視点が大事だなと、今の私は思います。
今は組織を離れた私だからこそ、自由に書けることかもしれません。
でも、今も現場で踏ん張っている誰かに届いて、少しでも気持ちが軽くなれば嬉しいです。
あなたの職場では、どうですか?」
最後までよんでくださってありがとうございました。
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