50代、これからは "ねばならない" を手放して

心と体をゆるめて、静かに整える
元公務員あじっちが、気持ちを軽くするヒントを綴ります。

はじめての方へ

【心と脳を整える暮らし】張りきりすぎた50代。仮面ライダーアマゾンごっこで骨にヒビが入った話

心と脳をととのえる暮らし(私の場合)
心と脳をととのえる暮らし(私の場合)心のこと

🌿無理しない暮らしを選びなおした50代、元公務員あじっちです。
ブログで発信しながら、少しずつ心と体を整えている最中です。
同じように「これでいいのかな?」と感じているかたのヒントになれば嬉しいです。

「いろいろな人がいるもんだなあ」と思ってもらえたら、それでいいのかもしれません。

今日は、50代になった私がつい張りきってしまい、ちょっとしたアクシデントにつながったエピソードを紹介します。
 
笑い話のようでいて、実は深く自分を見つめ直すきっかけにもなった出来事でした。

アマゾンが好きな4歳の女の子との出会い

50歳を過ぎて間もないころ、休日に同僚のお宅におじゃましたことがありました。
そこには4歳の娘さんがいて、初対面の私にも人懐っこく話しかけてくれました。

ふとした会話の中で仮面ライダーの話になり、なんと彼女が「アマゾンが好き」と言うのです。
私が子どものころ夢中になった「仮面ライダーアマゾン」です。
まさか令和の4歳児と共通の話題になるとは思いもよりませんでした。

野性児あふれるキャラクターで、日本語が話せなくても正義のために戦うアマゾンです。
その自由さと強さとやさしさに強く惹かれていた私は、一気にテンションが上がって彼女と盛り上がりました。

「アマゾーン!」と思いきや…

飛び降りてしまった理由

数日後、その子のお母さん(同僚)から「娘がアマゾンさんとまた話したいって言ってるんです」と言われ、
私はなにかお返しをしたいという気持ちになりました。

着地失敗と骨折の顛末

そして勤務終了後、誰にも見つからないよう棚の上に登り、ムービー撮影をお願いしてこう言いました。
「アマゾーン!」

そう叫びながら飛び降りた瞬間、「グキッ」という音とともに、左足に激痛が走りました。

何人かが振り向きました。

翌日には腫れがひどくなり、整形外科を受診したところ、左足の骨に2カ所ヒビが。
松葉杖生活の始まりです…。上司にも全てを話しました。

体にこたえた、サービス精神

笑い話として済ませたいところですが、
私は自分の運動神経を過信していたこと、
張りきりすぎてしまったこと、
そして職場と家族に迷惑をかけたことを深く反省しました。

何より、「すごいね、本物のアマゾンみたいだね」と思ってほしかった女の子を
心配させてしまったことが、一番つらかったです。

今、振り返って思うこと

共通点に反応して突っ走る性格

私には、「共通点を見つけると一気に距離を縮めたくなる」性質があります。
それが良い方向に出るときもあれば、空回りすることもあるのです。

自分を気にかけてくれた人に、何かを返したくて無理をしてしまうことがあります。

「気持ちに応えたい」が「体にこたえる」になった

今回の怪我も、「気持ちに応えたい」という想いが先走った結果でした。


まとめ

  • 共通点が嬉しくて、距離を一気に縮めようとしてしまった
  • 自分の体力を過信して無理をしてしまった
  • 誰かのためにと思ったことが、結果的に迷惑や心配につながることもある
  • 「気持ちに応えたい」が「体にこたえる」にならないよう、落ち着くことも大事

最後までよんでくださってありがとうございました。

仮面ライダーで、私はアマゾンがイチオシでした。アマゾンになりたいとさえ思っていました。
ウルトラマンならウルトラセブン、ゴレンジャーでは赤レンジャー推しです。
(ちょっと脱線してすみません…でも、このあたり、同世代ならわかってもらえますかね?)


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