50代、これからは "ねばならない" を手放して

心と体をゆるめて、静かに整える
元公務員あじっちが、気持ちを軽くするヒントを綴ります。

はじめての方へ

50代女性の夏におきやすいうつ病の原因

心のこと
心のこと

こんにちはあじっちです。

ここ一週間はあまりアジフライを食べずに過ごしていたように思っていましたが、夫に聞くと「二日だけ食べていないだけだよ」と言われました😓
やっぱり“アジッチ”でした。

今日は、息子の帰省が終わり、相変わらず自分勝手に気持ちが上がったり下がったり…。そんな乱高下のわたしの気づきを綴ります。

もしかしたら「夏のうつの予兆かな」と感じている50代の方に読んでいただけたら嬉しいです。

息子の帰省が終わって、ぽっかりした心

自分のことだから私自身が一番わかっていると思っていたのですが、50歳を余裕で過ぎているのだから…もう少し落ち着いていると思っていました。
しかし、そうでもありませんでした。

一人息子が帰省からまた日常に戻っていきました。仕事をやめて自宅で文鳥と過ごす私には多くの時間があります。そのことはとてもありがたいし、必要なものとして、生計を立ててくれている夫に感謝しています。

けれども、時間があるからこそ気持ちが追いつかない瞬間もあります。みなさんもそんなことはないでしょうか?


息子との一週間を思い出しながら

県外に住む息子が一週間帰省していました。
「あれが好きだったから…」「こんなことをして…」と、息子とのわずかな時間を漠然と楽しみにしていました。時間は過ぎるとわかっていても、やはり過ぎてしまい、昨日帰っていきました。

昨日の夜は眠くて、夫には大変失礼ですが夕食中に眠気に勝てず、早く休ませてもらいました。息子は子どものころから「よく食べてよく寝る子」で、今も変わらないとどこかで思っています。だからつい私基準で料理を用意して「出来たよ」と差し出すと、息子は「うん」と。

振り返ると、本当に食べたかったのか、もう25歳を過ぎた息子に10代のころの食欲をあてはめていただけなのか…今になって反省しています。


日常のルーチンを手放してしまった一週間

張り切りすぎたせいで脳が疲れていたのだと思います。
息子にブログのことを伝えると「目標ができてよかったね、でも僕のことは書かないでね」と言われましたが、少しは書いてしまっています😓
それでもブログに向き合っていると、自分の特性や性格を再認識できる時間があり、ありがたいと感じています。

ただ、この一週間は呼吸に意識を向けることも怠っていました。空気を吸って、長く吐いてみる…それだけのことなのに。さらにFP資格取得の勉強も全く手につかず、テキストもYouTubeも開かないまま。0か100かで言えば、正に0でした。


20代のころに経験した「就職うつ」

初任のころのことを思い出します。
4月に採用され、がむしゃらに働き続け、夏になって厚生休暇で一息ついたお盆過ぎ、正に今頃、私は少し元気がなくなっていました。

朝もテンションが上がらず、「おかしいなあ」がぐるぐる頭をめぐり、気がつけば手足やお腹にじんましんがミミズ腫れのようにできています。内科で「自律神経失調症」と診断され、二週間休養することになりました。当時こういう診断名の病休を取ると特異的な目で見られる気がして、休むことは嫌だったのですが、上司も「長い人生なんだから」と言われて。

熱があるわけでも骨が折れているわけでもない。じんましんもそのうちなくなっていきました。ただ、元気が出ないだけでした。そして力が入らず、頭が鈍いだけです。だからこそ「こんなことで休んでしまった」と情けなく、悔しい気持ちでいっぱいでした。

その後わたしは復帰するのですが、やはり体調がもどるまでに3ヶ月くらいかかりました。

子どもの頃から感じることが多くて、頭がいっぱいになり、悩みはつきない日々でした。しかし、こんなに顕著に体に現れることは経験したことがありません。学生時代のように、勝手に休んで心身のバランスをとることは、仕事についてからは出来ないことは当然です。

今思えば、軽いうつ病、いわゆる「就職うつ」だったのだと思います。


50代女性の夏におきやすいうつ病の原因

ちょうどお盆を過ぎ、あの頃のことを思い出します。息子が社会人になって初めての夏休みで、心配もしました。息子と私は違うのに、ただ心で心配だけしてしまいます。

今の私のぽっかりした気持ちこそ「まずいぞ」と思っています。そこで改めて、50代女性の夏におきやすいうつ病の主な原因を整理しました。

更年期によるホルモン変動

  • 50代はエストロゲンの急激な減少期にあたります。
  • ホルモンバランスの乱れが、自律神経や脳内のセロトニン・ドーパミンにも影響し、気分の不安定や抑うつを招きやすくなります。

夏の気候による自律神経の乱れ

  • 高温多湿、熱帯夜、冷房と外気の差が「だるさ」「意欲低下」に直結します。

夏バテ・栄養不足

  • 食欲低下でビタミンB群や鉄分が不足し、脳の疲労感につながります。

紫外線と日焼けストレス

  • 紫外線は免疫や自律神経に負担を与え、見た目の変化もストレス要因に。

家庭・社会的な要因

  • 子どもの独立、親の介護、夫との生活スタイルの変化など。
  • 夏の家族イベントで「無理をして疲弊」しやすい。

生活リズムの乱れ

  • 日照時間の長さから就寝が遅れ、睡眠不足になりやすい。

夏特有の孤独感

  • 周囲の楽しそうな雰囲気の中で「取り残された感」を抱きやすい。

上記の多くに、私自身あてはまります。

健康管理を意識して過ごす

あの頃のように自律神経を崩さないために、私は「早寝早起き、呼吸を整えること」を意識して日々を過ごしたいと思います。

ルーチンを大切にし、多くのことに感謝しながら。とても難しいことですが、そう心に言い聞かせています。


まとめ

息子の帰省が終わり、意気消沈している。

日常のルーチンを行っていない。

若い頃に経験した「プチうつ」を思い出した。

50代女性の夏におきやすいうつ病の原因を知った。

あじっちのトホホな現状です

人は生ものだから、こういうときもありますよね。

わたしはとかくロボットを目指す思考ですが、とても人間くさいと自分でも思っています。

👉 改善しつつ、現状は途上です😓

最後までよんでくださってありがとうございました。

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