🌿 無理しない暮らしを選びなおした50代、元公務員あじっちです。
この記事では、「先延ばしをすることが、いつの間にか体と心に大きな負担」であること、私自身が体感したことをご紹介します。
✨ この記事でわかること
・先延ばしは誰にでも起こる自然な心理現象であり、性格の弱さではないこと
・年齢を重ねるほど慎重さが増し、行動が後回しになりやすいという背景があること
・子ども時代から続く「先延ばし習慣」が、大人・50代になっても心や体の重さにつながること
・先延ばしをなくし、“迎え撃つ生活”を心がけると、心の安定と自信につながること
先延ばしは幼少期からの課題
「先延ばしの事案がある」──これは私の幼少期からの課題です。
50代になった今もなお、エネルギーチャージが「三歩進んで二歩下がる」ように思えてなりません。
なぜ人は先延ばししてしまうのか
心理学では、人が先延ばしをする大きな理由のひとつに「不安の回避」があると言われます。
やるべきことが大きく感じられたり、うまくできる自信がなかったりすると、その不安から目をそらそうとして後回しにしてしまうのです。
また、加齢とともに決断や行動に慎重さが増すことも要因のひとつです。
若い頃は未来への期待で動けても、50代になると「失敗したくない」「無理をしたくない」という守りの気持ちが強くなり、行動が遅れがちになる傾向があるとされています。
つまり、先延ばしは「性格」ではなく、人間の自然な心理や年齢の変化によっても起こるものなのです。
私の場合は性格もありますが😓
夏休みの宿題と、もだえ苦しむ日々
子どものころ、夏休みの宿題をためてしまい、最後の3日+9月に入ってからの2日間で寝ずに片づけていた記憶が鮮明です。エネルギッシュでした。←早くからやればいいのに😥
- 日記(毎日の天気・気温)
- 漢字練習(毎日、しかも200字)
- サマーテキスト
- ポスターや絵画
- 自由研究
- 読書感想文
わかっているのに取り組めない。
でも「できませんでした」が言えず、最後にはバイタリティを絞り出してなんとか仕上げていました。(ほぼ不明だった天気や気温は、残っていた新聞や友達に見せてもらって・・・😓)
大人になっても続く“先延ばし”
社会人になってからも、締め切り間際まで気持ちが落ち着かないことが多く、上司に「迎え撃つ仕事を目指すといいよ」と言われたことが今も心に残っています。
期限前に片づけると、清々しい成功体験が得られる──。
それでも「先延ばし」があると、心にも体にもズシンと重くのしかかります。
50代の私が感じる先延ばしの断捨離
若い頃は未来を見据えるているので、現在のように、オドオドととすることも少なかったように思います。
「何も起こらないように」と守りに入ることが増えました。
その分、気持ちはドキドキしやすくなり、自信も揺らぎやすいのです。
最近私は、大したことではないことを先延ばしにしていました。やり終えればすっきりとして、モノの見え方も全く変わります!
だからこそ今は、先延ばしをせず「迎え撃つ生活」を心がけることが、心の安定につながっていくのだと実感しています。
まとめ
- 先延ばしは「性格の弱さ」ではなく、不安や年齢の心理的変化によって自然に起こること。
- 年齢を重ねるほど、気がかりは心身の“重さ”になる。
- 「迎え撃つ」スタイルで、小さな一歩を早めに片づけることで、心がぐっと軽くなる
私の場合は年齢だけが原因ではないと思っていますが、生活する上で極力マイナスの要因をなくしておきたいですね。
子どもの頃のように下のような元気は50代の私にはもう皆無です。眩しい記憶でもありますが ・夏休みの生活を、頭をひねって無理に思い出したり創作で書いた日記 ・・書き殴るので習得していない漢字200字40日分を書き上げる元気は、もうさすがにありません😓
読んでいただいているあなたも、先延ばしして心に残っていることはありますか? 今日ひとつ片づけてみると、きっと心が軽くなると思いますよ。
コメント