🌿50代で生き方を選び直した元公務員のあじっちです。
かつては「ちゃんとしなきゃ」「人との比較をこっそり」と思い詰めていましたが、今はもっと自然体で生きたいと思えるようになりました。
そんな私の再出発の記録が、どなたかの励みになれば嬉しいです。✅
”そういうひと”と周囲から評価をうける時、よくも悪くもその時はそれで良いと思って行っていますよね。
その渦中では気づかない、気づけないこと たくさんありますよね。
私がそうであり、自分自身の心身の無理に気づかないし、気づこうともしていませんでした。その時のお話です。
💼頑張りすぎた日々
親が公務員だったこともあり、自然と私もその道へ進みました。田舎育ちの私は「きちんとしていて安定した仕事」を選ぶことに疑問を持たず、公務員として働き始めました。

20代は楽しかったのです。職場の先輩に可愛がられ、地域の人との関わりも「ちょっと苦手」と思いながらも、求められれば応じてきました。いわゆる“八方美人”だったと思います。
27歳で結婚し、産休・育休を経て職場復帰しました。30歳手前には、家庭と育児と仕事を全部抱えていました。子どもの急な発熱で仕事を休んでも、夜に持ち帰ってカバー。寝る時間を削ってでも「ちゃんと」やり遂げていました。
気づけば職場では「仕事ができる人」という評価がつき、様々なことを頼まれ、任されるようになっていました。通常業務に加えて、突発的な大規模プロジェクトを兼任することになっていました。子どもの保育園のお迎え時間があったので、残業はできず、持ち帰ることが出来る範囲のものを、自宅で家族が休んだ後に行っていました。
案件を同時に抱えていたこともあり、常に締め切りに追われ、「間に合うんだろうか、これで大丈夫なんだろうか」と心はドキドキして、胃が痛む日々でした。でも実際は、“できるように見せているだけ”で、常にいっぱいいっぱい。仕事に追われながら、息子の寝顔を見て「ごめんね」と思う日々でした。同時に仕事をしている自信に酔いしれるかのようにPCに向かっていました。

40代になるとさらに責任の重いポジションへ。体力も心も追いつかなくなっているのに、後輩の相談に乗り、上司に意見し、「いい人」でい続けようと必死でした。
体調を崩して気づいたこと
でも、そんな頑張りが限界を超え、体調を崩し、仕事から離れることになりました。
仕事を手放して初めて、「人生は仕事だけじゃない」と気づいたのです。
今は、仕事に縛られない日々の中で、本当の自由と自分を少しずつ取り戻しています。
頑張ってきたあなたも、
今は、少し休んでも良い 頑張ってきたから、休んでも良いんだ
そう思いませんか?
📚 心を軽くした本
テレビでも本でもほんわかしました。泣きました。「きのう何食べた」

