50代、これからは "ねばならない" を手放して

心と体をゆるめて、静かに整える
元公務員あじっちが、気持ちを軽くするヒントを綴ります。

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【無理しない生活】「やせなきゃ」を手放して、自然に6kg減っていた私の話。

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ご訪問ありがとうございます。もとあじっちです。

このカテゴリでは、50代夫婦ふたり暮らしの我が家で、無理なく続く家事・暮らしの工夫についてお話ししています。

今回はとても大事な 食べること について、私の今の暮らしやすさをご紹介します。

一日一食が導いてくれた“わたし時間”

「痩せたい」「細くなりたい」と思い続けてきたけれど、気づけば50kgあった体重が44kgに。
それも、無理な食事制限や激しい運動をしたわけではなく、「食べるのを減らした」というより「必要なときにだけ食べるようになった」から。
私にとって一日一食は、ダイエットというより“生き方”に近いものかもしれません。


【1. スポーツ少女だった私の体型遍歴】

子どものころから運動が得意で、泳いだり走ったり、木に登ってジャンプしたり(笑)、遊びもハード。自然と体力がついて、食べる量も多く、高校時代には 身長165cmで64kg に。

当時は「痩せていれば正解」という空気があり、私も例に漏れず水ダイエット、リンゴダイエット、炭水化物抜き…といろいろ試しました。でも、どれも長続きしなかった。というかちょっと痩せてまたリバウンド・・・だってよく食べるから(笑)


【2. 出産・育児・仕事。体型との付き合い方が変わった】

結婚・出産後、授乳中はよくお腹が空いて、お弁当2つぺろり。でも、体重は増えず54kgくらいをキープ。

育児と仕事の両立が始まってからは、自分の食事は後回し。気づけば 「つまむ程度」で足りるように なっていました。その頃体重はどんどん減っていきました30代半ばは45kgでした・・しかも寝ずに仕事してました(>_<)


【3. 40代での変化:お酒と体重】

30代半ばから夜にお酒を飲む習慣ができ、40代には体重が 55kg に。服のサイズが合わなくなって、買い替えのたびに「これでいいのか…」と思っていました。しかし50代になり、だんだん体力もおちて、血圧も高く体調がいよいよ悪くなってきて、若干体重も減っていました。不健康による体重減少が・・・。


【4. 仕事を辞めて“食べなくても平気”な時間が増えた】

仕事をやめて転居して、人間関係も環境も一新。
「誰とも会わない」「話さない」毎日は、自分の心と体を静かに見つめる時間でもありました。

朝はお茶とコーヒーだけで満足です。が、アメをなめています。歯にわるいですが(^^;)昼もお腹が空かない。夕方になって、夫と一緒に食べるごはんが一日唯一の食事。食後にアイスクリームも食べていますよ(^_^)v  中でもジャイアントコーンの赤は本気で好きなんですよ

「ねばならない食事」から自由になった ことで、食べる量もタイミングも、自分にちょうどよくなっていったんです。


【5. 気づけば6kg減。ストレスなし・健康的なからだへ】

体重は自然と 50kg→44kg に減少。
睡眠の質も良くなり、血液検査も良好。お酒をやめたことで肝機能も回復し、日々のだるさも消えました。


【6. 「ねば思考」を手放したら、心も体も軽くなった】

・朝ごはんは食べなきゃ
・お昼も時間になったら食べなきゃ
・家族の分と一緒に自分も食べなきゃ

そうした「〜しなければ」をやめてみたら、体も心も軽くなりました。
今は「お腹が空いたときに、心地よく食べる」それだけで満足です。

まとめ

  • ダイエットが流行っていた若い頃と実践していた自分。
  • 仕事が柱となっていた生活でないがしろにしていた食生活。
  • 「食」はとても大切だだからこそ、ゆっくりじっくり自分のペースで向き合いたい。

50代の私が思った正直なこと

痩せたい人に「一日一食がいいよ」と押しつける気はありません。

ただ、わたしのように「暮らしが変わったことで、自然に食べ方も変わった」という人もいる、ということを伝えたくて書きました。

一日一食は、私にとって 自分の暮らしと向き合う“きっかけ” になりました。

ヒントになればうれしいです。

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