🌿50代で生き方を選び直した元公務員のあじっちです。
かつては「ちゃんとしなきゃ」「人との比較をこっそり」と思い詰めていましたが、今はもっと自然体で生きたいと思えるようになりました。
そんな私の再出発の記録が、どなたかの励みになれば嬉しいです。✅
今日は、私が日々感じている「距離」について、小さな家族である文鳥との関わりを通してお話しさせてください。
🕊 前の子は、なぜか私に懐いていた
以前飼っていた白い文鳥は、ほとんど世話をしていなかった私の肩によく飛んできて、まるで私のことが大好き、というような態度を見せてくれていました。
世話の中心は夫だったのに、なぜ?と不思議に思うこともありましたが、
素直に嬉しかったのを覚えています。
🕊 そして今、シロとの距離
今の文鳥「シロ」は、夫が雛のころから育てた子。
3時間おきの授乳のような給餌をしながら、大切に手乗りに育てました。
その頃の私は仕事と家事に、頭がいっぱいで、これ以上文鳥も・・・と
まるで文鳥の存在が、業務が増える、かのように考えていました。
なので、小さくヨチヨチ歩く文鳥はかわいいなあ・・・くらいに眺めていました。
今、私は家にいて、時間も気持ちも少しずつ整ってきています。
けれど、放鳥しても、シロは私の肩をスルーして、
夫の手や肩にばかり飛んでいくシロ。
夫を探し回り、夫がお風呂やトイレい行くとついていこうとしたり、赤ちゃんの後追いのように夫を恋しがります。
わたしは、少しだけ淋しさを感じてしまいます。
全く世話をしなかったくせに😓

🧠 文鳥にも「気持ち」があると知って
ある日「文鳥の知能は3歳児くらい」と聞いて、はっとしました。
かなり。
シロも私たち家族の気配や気持ちを、敏感に感じ取っているのだと気づきました。
あの頃の私の体調の悪さ、引っ越し、夫の辛そうな横顔を……
きっとすべてを、シロはそばで見ていたのかもしれません。

🕯 わたしの中の「ごめんね」と「今から」
今さら、と思うこともあるけれど、
それでも、今は声をかけたり、放鳥して少しでも一緒に過ごす時間をつくっています。
しかし距離はなかなか縮まらず、やっぱりシロは夫が好き。
それを感じるたび、少しだけ、自分の存在が否定されたような気になってしまうのです。
これは、きっと私の「脳のクセ」なのかもしれません。
でも、そんなふうに自分を責めつつも、
「今からでも関われることがある、同じ家族なんだから」と気づけたことは
よかったことだと思っています。
🌱 自分をゆるす練習
私はこれまで、良かれと思っても先回りしすぎて失敗したり、
自分の存在意義を人の態度にゆだねてしまったり……
そんな「クセ」に、何度も悩まされてきました。
でも、文鳥との距離すらも、そんな思考のクセに気づかせてくれる。
だから、今日も「少しずつ、今からできること」を大切にしたいと思います。
まとめ
「距離がある」と感じるとき、
それは本当は、相手を大切に思っている証なのかもしれません。
たとえ今すぐ懐いてくれなくても、
何かが変わっていく「途中」にいると信じて、
今日もまた、そっと、また、ガッツリと声をかけてみようと思います。
シロが教えてくれて学んだあじっち
シロは私がFPの勉強をし始めてから少し様子がかわりました。
昨日も1日中放鳥していたのですが、イライラと私の指をかんだりするのです。
何故だろう?と思っていました。
もしかしたら何となく察していて、勉強モードになった私のことをよくみているのかもしれません。
今の私も、ちゃんと愛してるし、ちょっと余裕がないだけ
ちゃんとシロに届いているなかな・・・
と思いつつ、カレンダーとテキストに目をやりながら。
しかし文鳥にまでかなり気を遣っていたら、ゆるい暮らし は叶いません😓
ボチボチです😉
最期までよんでくださてありがとうございました。
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