50代女性の“心・体・お金”を軽くする実体験ブログ

痩せすぎ・不安・お金の心配…実体験から見つけたラクに生きるヒント

はじめての方へ
PR

【心の断捨離】クローゼットの山を手放す|時間が戻る片づけ(50代女性)

クローゼットの片付けで断捨離をする 人間関係
人間関係心の断捨離

※本記事はPRを含みます。体験に基づく一般情報です。選択は各自で、最新情報は公式をご確認ください。


はじめに──服の山を崩したら、朝が静かになった

30代の私は「よく見られたい」気持ちで服とバッグを集め、クローゼットは常に満杯でした。

家を手放して引っ越すとき、いちばん時間を奪ったのが衣類の処分

メルカリで売れると思っていた高価な服は動かず、タグ付きのプチプラが箱からいくつも出てきました。

今は“出番”で残すだけ。朝の「何を着る?」が消えて、30分分の静けさが戻りました。


なぜ山になるのか──「見栄・比較・予備」の三重構造

  • 見栄:人にどう見られるか基準→“映える一張羅”が増える
  • 比較:他人の軸で選ぶ→自分の体温が抜け落ちる
  • 予備:「いつか」「念のため」で同じ服を複数保有
    この三重構造が出番ゼロを量産します。値段や思い出は判断を曇らせる“ノイズ”。今の暮らしで着るかに戻します。

手順:出番で残す「90分の一斉判定」

STEP1(20分):全部出す→“今週の5コーデ”を先につくる

  1. よく着るトップス5・ボトム5・羽織2・靴2を先に取り分け
  2. 鏡の前で5コーデを作ってスマホ撮影

ここで“核”を確保。以降は核に合うかで判定します。

STEP2(40分):出番基準で3箱に分ける

  • A 残す:今季3回以上/サイズ快適/着ると機嫌が上がる
  • B 保留:迷う/季節待ち/お直し検討(期限30日
  • C 卒業:今季0回/サイズ不快/似た服が複数

「高かった」「思い出」は判断材料から外す。出番=正義

STEP3(30分):出口を決める(翌日までに1つ発送)

  • リユース宅配(点数が多いときの“時間節約”)
  • 寄付・リサイクル(近場で当日完了)
  • フリマ(単価が高い“数点だけ”に絞る)

迷ったら時間が勝つ出口を採用。翌日までに1箱出すのがコツ。


バッグ問題は“出番シーン”で解決

  • 生活圏の3シーンに固定:
    • ①毎日:A4/自立/軽い
    • ②買物:斜めがけ/両手空く
    • ③晴れの日:小ぶり/上品
  • 同じ役割が2つあれば似合う方だけ
  • 1 in 1 out:新規投入は1つ卒業とセット。

“服に合わせるバッグ”から**“予定に合わせるバッグ”**へ。


朝を軽くする「5コーデ運用」

  • クローゼット扉裏に今週の5コーデ写真を貼る
  • 迷わず取れるよう位置固定(上段:羽織/中段:トップス/下段:ボトム)
  • 夜のうちに翌日の1着をハンガーセット
    → これだけで朝の判断コストがゼロになります。

よくあるつまずきと回避

Q. 高かった服が手放せない
A. 「回収額」ではなく**“空いた時間×30日”**で比較。毎朝5分×30日=150分は、あなたの未来収入を生む時間です。

Q. 痩せたら着る予定
A. その頃には好みも変化。体が変わったら服も更新が自然。

Q. 思い出が強くて決められない
A. 写真を撮って感謝して卒業。モノから「物語」だけ残す。


1週間の実験プラン(無理しない版)

  • Day1:5コーデ撮影/位置固定
  • Day2:同型・同色の重複トップスを1枚卒業
  • Day3:バッグを3シーンの役割で並べ替え
  • Day4:保留箱に30日付箋を貼る
  • Day5:寄付・宅配・フリマの出口を1つ決定
  • Day6:クローゼットの空きスペースを空白のまま保つ
  • Day7:朝の迷い時間が何分減ったかをメモ

「できた」だけ記録。満点は狙わない。


まとめ──“出番”が基準だと、暮らしが軽い

  • 値段や思い出ではなく今の出番で決める
  • 5コーデ先取りで朝の静けさを取り戻す
  • 迷う服は期限付きの保留で前へ進む
  • 出口は時間が勝つ方法を選ぶ

服とバッグを減らすことは、“自分を削る”ことではありません。

私に戻る面積を増やすこと。
空いた時間と心の余白を、これからの私のために使っていきましょう。


次に読む(回遊)

👉 固定費−2万円|回線と保険から始める(チェックリストDL)
👉 FP2級 学習ハブ(週3×60分ロードマップ/無料DL2点)
👉 見栄と比較を手放す|50代の心の断捨離


参考

  • 今日の参考:『服を減らせば、おしゃれは自由になる』 — 出番の発想を育ててくれた一冊。

コメント

タイトルとURLをコピーしました