はじめに｜乗り換えずに電気代を下げる方法
こんにちは、あじっちです。
家を手放してアパート暮らしを始めてから、毎月の光熱費を見直すようになりました。
「電気代が高い」「プランを変えた方がいいのかな」と思っても、調べるうちに面倒になってしまうこと、ありますよね。
実は、電力会社を変えなくても“今の契約の中を整えるだけ”で下げられることが多いんです。
今回は、50代でも無理なくできる「切替なしの節約ステップ」を3つ紹介します。
読み終えたあと、すぐに1つだけ行動できるようにまとめました。
✅ 要点ボックス（1分で把握）
悩み：
・電気代が高くなってきたけど、どこを見直せばいいかわからない
・契約やプランの確認が面倒
結論：
・会社を変えなくても、整えるだけで5〜10％下げられる
3ステップ：
1️⃣ 契約プラン・アンペア数の見直し
2️⃣ 支払い方法をクレカに統一
3️⃣ 使い方を“見える化”して調整
ステップ1：契約プランを見直す（まずはここから）
50代になると、家で過ごす時間が増え、冷暖房を使う時間も長くなります。
それなのに、子育て期のままの契約容量やプランを続けている方も多いのではないでしょうか。
🔸 アンペア数を下げるだけで年間3,000円の節約も
例えば、40A契約を30Aに下げると、東京電力の場合、基本料金が年間約3,000円下がります。
契約アンペアは「ブレーカー」や「電気使用量のお知らせ」で確認できます。
私は夫と2人暮らしになったとき、40Aから30Aに変更しました。
生活はそのままなのに、翌月の請求が1,200円下がり、ちょっとした達成感がありました。
🔸 プラン変更も“今の会社の中で”
「夜間割引プラン」「時間帯別プラン」など、契約会社内にも新しい料金体系が増えています。
Webマイページで“契約変更”をクリックするだけで完結する場合も。
難しい比較サイトを見なくても、まずは自社サイトのプランを見直すことからで十分です。
ステップ2：支払い方法を整える（“まとめる”が節約）
電気代は、支払い手段を整えるだけでも無駄が減ります。
🔸 クレジットカード払いでポイント還元
口座振替よりも、クレカ払いのほうが還元率が高く、年間で数百〜千円分のポイントが貯まります。
特に楽天カードやイオンカードなど、公共料金払いに強いカードを選ぶと効率的です。
私は光熱費・通信費を同じクレカに統一しました。
家計簿アプリに自動反映されるので、「支払いの見える化」＋「ポイント還元」の両方で管理がラクに。
🔸 支払い先を一本化
電気・ガスを同じ会社にまとめる「セット割」も有効です。
たとえば東京ガスや関西電力のガス・電気セット割では、月200〜300円の割引があります。
「まとめる＝手間を減らす」ことが、長続きする節約のコツです。
ステップ3：使い方を“見える化”して調整
節約というより、“習慣を整える”のがこの段階です。
🔸 アプリで毎月の使用量をチェック
多くの電力会社が「○月分の使用量・前年同月比」を見られるアプリを提供しています。
毎月チェックするだけで、電気を使うクセに気づけます。
「先月より500円高い」と気づいたら、
・冷蔵庫の設定温度
・エアコンのフィルター
・ドライヤー時間
この3つを見直すだけでも変化が出ます。
🔸 家電の見直しは“壊れたときがチャンス”
10年以上使っている家電は消費電力が多く、買い替えた方が長期的に安くなることも。
私の家も、電子レンジを最新の省エネタイプに変えたら、年間で約1,000円下がりました。
電気代が高くなる原因｜50代の生活スタイル変化も
50代になると、ライフスタイルが変わることで電気代も上がりやすくなります。
- 在宅時間が長くなる
- 更年期による体温変化で冷暖房を多く使う
- 夫婦で別の部屋で過ごす時間が増える
つまり、「誰かが家にいる時間が長い」状態。
電気代が上がるのは自然なことなんです。
だからこそ、“我慢する節約”より“整える節約”の方が続きます。
チェックリスト｜まずはここを確認してみよう
以下の3つをチェックして、当てはまるものを○にしてみましょう。
| チェック項目 | 状況 |
|---|---|
| 契約アンペアが30A以上のまま | ☐ |
| 支払いが口座振替になっている | ☐ |
| 電気・ガスが別会社 | ☐ |
| アプリやWeb明細を使っていない | ☐ |
○が2つ以上なら、まだ下げる余地があります。
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比較検討の一歩を踏み出すなら
すべて整えても「まだ高い」と感じる場合は、乗り換え検討をしてみましょう。
私のおすすめは、解約金がない電力会社を3社だけ比較すること。
- Looopでんき（シンプルで明朗）
- 東京ガス（セット割が安定）
- 関西電力（地域性が高く安心）
この3つを比較すれば十分です。
時間をかけて10社比べるより、「3社×10分」で済ませる方が現実的。
ここだけでも電気代が下がる家庭は多いです。
私の体験：整えるだけで月1,200円下がった
私自身、40Aから30Aに下げ、支払いをクレカに統一しただけで、
翌月の電気代が約1,200円下がりました。
暮らしの工夫をしても、電気代が下がらない時期もあります。
そんなときは「やれることはやった」と思える安心感のほうが大きい。
数字だけでなく、気持ちの整い方も変わるものです。
まとめ｜“がまん”ではなく“整える”が続くコツ
電気代の節約は「頑張る」ではなく「整える」こと。
50代になると、体力や集中力も昔のようにはいきません。
無理せず続けるには、シンプルで生活に馴染む方法がいちばんです。
今日からできる3つの一歩：
1️⃣ 契約プランを見直す
2️⃣ 支払い方法をまとめる
3️⃣ アプリで使用量を見える化する
これだけで、電気代は自然と下がります。
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