こんにちは、元公務員のあじっちです🌿
かつての私は「もっと早く、もっと結果を」と自分を急かしてばかり。いまは“立ち止まる勇気”を練習中です。同じように焦りがちで息が詰まる方に、今日から試せる具体策をまとめました。
この記事の要点(1分)
- 悩み:成果を急ぐあまり「立ち止まれない」。できない自分を責めてしまう。
- 結論:焦りは“止める”より“流す”。呼吸2分/タイマー15分/完了メモ3行で十分前に進む。
- 今日の一歩:①深呼吸「4-6-8」×3回 ②15分だけ着手 ③終わったら3行メモで自己肯定を貯金。
私の背景

中学時代の私は、先生の「縄跳び500回」に不安で1000回跳ぶ子でした。
「これだけやったから大丈夫」と思いたい一心で、いつも自分を急かして準備過多。結果が出ないと、さらに“もっと”を自分に課して、疲れ切る……。
50代になって気づきました。結果はすぐに出なくても、続けた軌跡こそが“私の物語”だと。
結論:焦りは“止める”より“流す”
焦っている時の体は、呼吸が浅く、肩と顎に力が入り、思考も固まっています。
流れを戻す→小さく着手→終わりを可視化の順にすると、自己否定が鎮まります。
ステップ1|呼吸2分で“今”に戻す
- 4-6-8呼吸:鼻で4秒吸う→6秒止める→口で8秒吐く×3セット
- 肩・あご・お腹に意識を配り、吐く息を長めに。
- できれば座って足裏を床に着ける(“今ここ”の合図)。
合言葉:「吸うより吐く」。吐ければ、焦りは自然に抜けていく。
ステップ2|15分タイマーで“始める”
- タイマー15分でひと区切りだけ着手(続きはご褒美)。
- 最初の作業は“抵抗が一番少ない一片”に限定。
例)記事なら「要点ボックスだけ」/家事なら「シンクのコップだけ」 - 終わったら必ず終了ブザーで止める。やり過ぎると翌日に響きます。
合言葉:「完璧より着手、着手より継続」。
ステップ3|完了メモ“3行”で自己肯定を貯金
夜、紙1枚に3行だけ。
- 今日進んだ1cm(例:要点ボックス作成)
- 自分に優しかったこと(例:15分で止められた)
- 明日の1cm(例:見出しH2を3本だけ)
証拠の言葉を残すと、脳は「私は進める人」と学習します。
ワーク:やることをA/B/Cで軽くする
- A=今日やる“土台”(15分枠×1):生活や仕事が回る最小限
- 例:要点ボックス/シンクのリセット/1往復の洗濯
- B=得意に寄せる“貢献”(週1〜2):私は文章、夫は掃除など
- C=手放す/外注/“あとで”:季節飾り・全品手作り・完璧な床拭き
迷ったらAだけ。Bは“気力が余ったら”、Cは“罪悪感ゼロで後回し”。
言い換えリスト(罪悪感を小さくする)
- 手抜き → 設計(A/B/Cに分けた結果)
- 休む → 回復投資(明日の生産性を守る行為)
- 買う惣菜 → プロの応援
- 断る → 今は受けない(関係は続ける)
よくあるつまずきとリカバリー
Q. 15分で止められません。
A. 12分でブザー+3分は片付け・記録に固定。達成感で止めやすくなります。
Q. また“もっと早く”が出てきます。
A. 未来は「明日の1cm」しか書かないルールに。予定の山はA/B/Cへ再配分。
Q. 休むと罪悪感が出ます。
A. 休みはAの一部(睡眠・散歩・通院=土台)。完了メモに堂々と記録。
ミニストーリー(私の変化)
昔の私は、先生が出した500回の縄跳びに1000回で応えました。
いまは「4-6-8×3回」→「15分だけ」→「3行メモ」。
小さく、でも確かに進むほうが、体も心も長持ちします。
まとめ(今日の1cm)
- 呼吸(4-6-8×3)で焦りを流す
- 15分タイマーでAだけ着手
- 完了メモ3行で自己肯定を貯金
「急がなきゃ」の手放しは、一気にではなく“小さな反復”で。
まだ練習中ですが、緩やかな継続こそ最短距離だと今は感じています。
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