✅はじめに
こんにちは、あじっちです。
「なんでこんなに焦るんだろう?」「どうして不安がすぐ押し寄せてくるんだろう?」
――これは、ずっと私が抱えてきた“脳のクセ”でした。
今日は、そんな私の体験と、最近気づいた「少しだけ楽になるヒント」について、やさしく綴ってみたいと思います。
🧠つい考えすぎてしまう私のクセ
私は、目に入ったものや耳にしたことに、すぐ心が向いてしまいます。
さっきまで落ち着いていたのに、突然ざわざわ。
「あれ?さっき何を考えてたっけ?」と、我にかえるような瞬間がよくあります。
集中していても、イレギュラーな出来事にすぐ反応してしまう。
それが、私の“いつものパターン”でした。
🔍いつも100点を目指してしまう癖
「60%くらいで対応できたら楽なのに」
そう思っても、なぜか85〜97%の力を注いでしまうのが私です。
例えば出張の準備では、あれこれ考えすぎて逆にバタバタ。
職場を離れる前にも、「誰か来たときのために…」と伝達事項を山ほど残していました。
今思えば、“そこまで抱えなくてもよかった”ことばかりだったのに。
🌬「焦る自分」とのつきあい方
焦っているとき、私はたいてい呼吸が浅くなっています。
頭の中がごちゃごちゃして、気づけば息を止めている感覚。
そんな時、深呼吸を意識すると、ふっと気持ちがほどけるのです。
首や肩を回したり、体をゆるめると、血流がよくなって思考も自然に整っていきます。
体がほぐれると、心も流れ出すように軽くなっていくのを感じます。
🌀人も脳も、すべては「流れ」
人間の体は、すべて“流れ”でできているんですね。
血液やリンパ、神経の信号――とどこおりなく流れているのが自然な状態。
だからこそ、焦ったときこそ「流す」ことが大切だと、最近実感しています。
呼吸も、動きも、思考も――。
「滞らせずに、少しずつでも流す」ことを意識すると、心がほどけてくるのです。
💡それでも、焦る私へ
昨日も、また焦ってしまいました。
そして後から、「あ、深呼吸すればよかった」と気づく――
そんな繰り返しです。
でも、そんな私も、少しずつちゃんと学んでいます。
たくさん準備して持っていったものは、ほとんど使わなかった。
私がいなかった間も、職場はちゃんと回っていた(笑)。
そんな“気づき”も、次への優しい学びになりました。
✨おわりに|焦りやすさは、生きる力の証
「焦りやすい」というのは、きっと一生懸命に生きている証。
でも、その分、自分の心と体には休む工夫が必要なんですね。
これからも私は、深呼吸を忘れずに、
“焦りやすい私”とやさしくつきあっていこうと思います。
そして、あなたにもぜひ伝えたい。
とにかく、自分を責めなくていい。
他の人も、自分も、頑張ってるんだから。
肩の力を抜いて、深呼吸してみませんか?
あなたの心が、少しでも軽くなりますように。
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