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季節を贈るという選択|50代のミニマムな思いやりのかたち

季節を送るという選択の画像 ミニマムな暮らし
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🧭【はじめに】50代の私が“季節を整える”理由

  • 離れて暮らす母を思うお正月の過ごし方
  • 「会えない」ときにできる“想いの届け方”
  • 無理せずできる家族とのつながり方

🍂 あっという間の一年に気づいたこと

一年間を振り返り、あまりお金の収益がなかったことを振り返る画像

今年も、もう二か月を切りました。
あっという間の一年に、やらねばならないことや惑う気持ちが追いつかないまま、
カレンダーだけが進んでいきます。

けれど、ふと立ち止まると──
「去年より少しだけ、自分の中に変化があるかもしれない」と思える瞬間がありました。
それは大きな成果ではなくても、確かに“前へ進む実感”。

年末が近づくと、台所に立つ時間が少し増えます。
今年は、思い切って“おせちを贈る”という選択をしました。
自分の手をゆるめながらも、心はきちんと届けたい。

そんな、「無理せず続けられる季節の整え方」をまとめます。


👦 離れて暮らす息子のこと

👉50代・人との距離・自己肯定感・感情の揺れ——まとめ記事はこちらです

今年は息子が大学を卒業し、遠方で社会人としての生活を始めました。
新しい環境に馴染もうと、手探りながらも懸命に頑張っている様子がLINEの写真から伝わってきます。

休日の風景を見ながら、私は行ったことのない土地に思いを馳せます。
知らない町並みを背景に写る息子の姿を見ていると、「離れていてもつながっている」と感じます。

来月はもう年末。
年末年始の休暇には、遠く離れた我が家に帰省する予定です。
夫婦ふたりの暮らしに息子が加わる数日間は、私たちにとって何よりの楽しみ。
息子も同じ気持ちのようで、我が家の文鳥・シロに会いたがっています。

日常を淡々と、無理なく過ごしながら、
会えるときに顔を見て、同じ時間を味わう──。
そんな距離感が、いまの私たち家族にはちょうど良いように思います。

こたつの中が大好きなシロです
寒がりなシロはこたつ布団にもぐりこんで、ぬくぬくしています

👵 心に引っかかる義母との関係

👉50代・人との距離・自己肯定感・感情の揺れ——まとめ記事はこちらです

一方で、気になる存在があります。
夫の母です。

80歳を過ぎても足腰はしっかりしていて、他県で一人暮らしをしています。

我が家からは新幹線のほうが早い500kmくらい離れたところに住んでいます。
交通の便利な街に住んでいるとはいえ、高齢のひとり暮らしは心細さもあるはず。
日々の生活の中で、見えない孤独を抱えているのでは……と、考えることがあります。

私は頻繁に義母へ連絡を取るほうではありません。
用事があるときに母から電話がかかってくるくらいです。
夫も自分からはあまり電話をしません。

母のことを思うと、胸の奥で「どうしたらいいんだろう」という問いがぐるぐると回り続けます。
答えのないまま、心だけが疲れていく──。
そういう自分の癖も、少しずつわかるようになってきました。


去年のお正月と、今年の違い

お正月の神社の様子の画像

去年のお正月、母は叔父の家で年末年始を過ごしていました。
魚釣りをしたり、田舎の空気を満喫したり。
充実していた時間だったと思います。

けれど、今年はその叔父の家にも行っていないようです。
叔父の家にも事情ができて、母はまた一人で過ごすことになりました。

そんな母を思い浮かべると、どうしても心がざわつきます。
私は今、県外で暮らす息子の帰省を心待ちにしています。
その自分の姿を重ねるようにして、義母の気持ちを想像します。

「お正月、一緒に過ごせばいいのでは?」
そう思う自分もいます。

けれど、社会人になって初めて迎えるお正月を、
ゆっくり家で過ごしたいと思う息子の気持ちもわかります。                 文鳥のシロに会いたい想いも。
夫婦ふたりもまた、息子と文鳥と静かに過ごしたい。
それもまた、今の家族にとって“自然な形”なのだと思うのです。


🎍 「おせちを贈る」という新しい形

家庭料理の画像

母はいつも一人です。
父が亡くなって20年。
そのあいだ、不定期に何度か訪ねることはあっても、お正月を一緒に過ごしたのは数えるほどでした。

母が元気でいてくれるなら──

お正月にこだわらなくて良い・・・いえ、お正月だからこそと、
私自身が思っています。

だからこそ、今年は「会えないお正月にできること」を考えました。
それが、「おせちを贈る」ことです。

魚が好きな母のために、母の目線でおせちを選ぶ時間は、不思議と楽しいものでした。
冷凍でも全国の名店の味が楽しめるもの、少人数向けで品数のバランスが良いもの──
母が笑顔で「美味しかったよ」と言ってくれる姿を思い浮かべながら、選ぶ時間も贈り物の一部になっていきます。

🎁 お正月に贈りたいおせちメモ(実用パート)

今年は「母におせちを贈る」という新しい形もいいなと思っています。
全国の料亭監修や人気店の味が楽しめるこちらも参考になります👇

それぞれに“贈る相手の顔を思い浮かべて選べる”楽しさがありますね。

💡お正月のおせち候補メモ
匠本舗は早割中、久松は全国配送、楽天は寄付控除も活用できます👇

ふるさと納税の枠も少し残っていたので、活用することにしました。
税制の仕組みも暮らしに寄り添っていると思うと、これもまた「心を寄せる手段のひとつ」なのだと感じます。


🕊 “ちょうど良い距離”でつながるということ

正月の家族が集う画像

若い頃は、家族行事も「こうあるべき」と思い込んでいました。
でも今は、「できる範囲で、できることを丁寧に」。
無理をせず、想いを寄せるだけでも十分だと思えるようになりました。

私たち夫婦は“日本百名城めぐり”をしているのですが、
次は義母の住む街を訪ねて、一緒に近くのお城を歩くのもいいな──
そんな計画も自然に浮かんできました。

お正月はそれぞれの場所で静かに過ごし、
また別の時期に「みんなの想いが会う日」を作る。

それが、いまの私にとっての“ちょうど良い形”です。


🌱 今日の一歩(暮らしを軽くする3つのアクション)

  • 「会えない」お正月こそ、できる形で“想いを贈る”
  • 贈る側も、選ぶ時間を楽しむ
  • 会える日を、焦らず丁寧に作っていく

今年のお正月は、「会う」より「想う」。
離れて暮らす家族に、心が届く小さな贈り物を探してみませんか。

暮らしを軽く整える(ミニマムな暮らしハブ)

モノ・時間・人間関係。50代からの“ちょうどいい距離感”を見つけるための実践記事をまとめました。

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