🌿50代で生き方を選び直した元公務員のあじっちです。
かつては「ちゃんとしなきゃ」「人との比較をこっそり」と思い詰めていましたが、今はもっと自然体で生きたいと思えるようになりました。
そんな私の再出発の記録が、どなたかの励みになれば嬉しいです。✅
「サル腕」とわたしのからだ
私は子どもの頃から、腕や指がとても柔らかく、いわゆる「サル腕」だと言われていました。
両手を前に出して、顔を正面に向けたまま腕をくるりと一回転させると、まるで関節が外れているかのように見えるのです。
見た人はみんな「痛くないの!?」と引きつった顔で驚きますが、私はまったく平気。
そんな骨格で生まれた私は、それを特技のように「見て見て〜」と披露していたものです。(話題がないときはこれを使って笑いをとったものです😉)
運動会のラジオ体操では、横にピンと腕を伸ばしているつもりでも、サル腕の私の腕は波打ったように見えました。
それを見た体育の先生は「しっかりまっすぐに伸ばせ!」と、何度も指導。
ピンと伸ばしているのに…と内心、困りましが、微調整をしながら・・・。友達は周りでクスクス笑っていましたが😉

転びやすい足と、大人になってからの変化
腕や指だけでなく、足首もゆるくて、普通に歩いていても突然転ぶことがありました。
捻挫のようになっても、当たり前のようにまた歩き始めていたあの頃。
でも45歳を過ぎたころから、体に変化が現れ始めました。
あの頃できていた「腕を頭の上から後ろに回す」動きが、痛くてできなくなったのです。
朝、床に足をつけるたびに「あいたたた…」と声が出るようになり、整形外科を受診すると「女性ホルモンの減少と骨密度の影響かもしれませんね」と言われました。
ちょうど更年期にさしかかっていた私は、食事もおろそかになり、骨や筋肉が弱っていたのかもしれません。
この頃ちょうど女性ホルモンを補う エクオール を勧められたのです。
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怪我と共にあった仕事の日々
退職前の5年間、私は数えきれないほどの怪我を経験しました。
2度のぎっくり腰、左右の脚の骨のヒビ、ムカデに刺されて蜂窩織炎で足が腫れ上がったことも…。
中でも一番怖かったのは、すねを深く傷つけてしまい、自己判断で放置していた傷が腫れあがり、熱まで出てしまったとき。
病院で「もう少し遅れていたら、敗血症になるところでしたよ」と言われ、震えるような気持ちになったのを覚えています。
思えば私は、「まあいいか」と痛みを見過ごし、自分のケアを後回しにしてきたのです。
でもそれは、心の余裕のなさや、周囲に気を配るばかりで自分の声を聞けていなかったからかもしれません。
仕事を離れて、ようやく見えた「自分の声」
退職して1年と少し。
今の私は、怪我もしなければ病気もほとんどありません。
年末に少し風邪をひいた程度で、かつてのような痛みに悩まされることもないのです。
「どうしてだろう」と考えてみると、
もしかすると、今は少しずつ「自分の声」に耳をすませるようになったからかもしれません。
呼吸をゆっくり整えて、
食べたいと思うものを、自分のペースで食べる。
痛みや疲れに気づける余白をもてる時間。
そんな日々が、わたしの体と心を、やさしく整えてくれているのだと思います。
🌱まとめ:体が語る、暮らしの変化
子どもの頃からの柔らかい体と、それに伴うさまざまな経験。
働き詰めの日々では、自分の声を聞く余裕すら持てなかった。
今はようやく、自分の体に「ありがとう」と言えるようになりました。
仕事を離れた今、怪我も病気も少なく、穏やかに過ごせていること。
それは「健康に良いことをたくさんした」からではなく、
呼吸のリズムと、自分に合った暮らしのテンポを取り戻したことが、大きな要因かもしれません。
がんばらないこと、ゆっくりすることが、
なによりの「セルフケア」になることもあるのですね。
💬あじっちから皆さんへ
わたしは今、病院に通うことがほとんどありません。
行くのは、歯医者さんに行くくらいです。
仕事をしていた頃は、体が悲鳴をあげているのに聞こえないふりをしていました。
自分のことは後回し、私が示す優先順位で自分のことは下位でした。
でも今は、ちゃんと聞こえます。
「ちょっと休もう」「今日はゆっくりしよう」っていう、わたし自身の声。
もし今、どこかしらに不調を感じていたり、
「昔のようにいかないな」と思う方がいたら、
それは何かを変えるチャンスかもしれません。
どうか自分の体の声に、そっと耳をすませてあげてくださいね。
最後までよんでくださってありがとうございました。
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