50代で生き方を選び直したい元公務員の、あじっちです。
かつての私は、
「ちゃんとしなきゃ」
「あの人と比べて自分は…」
そんなふうに思い詰めることがよくありました。でも今は、もっと自然体で、穏やかに生きたいと感じています。
そんな私の再出発の記録が、どなたかの小さな励みになれば嬉しいです。
公民館で、心がふっと軽くなった

昨日、公民館の小さな座談会に参加しました。
始まる前と終わった後、2人の女性と何気ない雑談を交わしました。
時間にすれば30分にも満たないくらい。
それでも、心がふわっとほぐれるような時間でした。
話した内容は、こんな感じ
- 万博の話
- 最近の体調について
- それぞれの近況
などなど、ほんとうに「ごく普通のおばちゃん会話」です(笑)。
でも、なぜか私はとてもほっとしたんです。
なぜかな?と思って考えたとき、
「きっとこのお二人と、波長が合うんだろうな」と思いました。
年齢も、服装も、育った環境も違うのに
私を真ん中にして、年齢はそれぞれ10歳ほど離れています。
服装のジャンルも、育った場所も違う。
でも、不思議と「心地よさ」がある。
ちょうど1年前に出会った方たち。
こんなふうに「自然に心があたたかくなる時間」を持てたことが、昨日のいちばんの収穫でした。
「いいところ」を伝え合う心地よさ
私たちは、3人でお互いを褒め合っていました。
「〇〇さん、いつもおだやかだから気持ちが落ち着きますよ」
「△△さん、気が利きすぎるから疲れるのよ、気をつけようね」
そんなふうに、お互いの“良いところ”を見つけて、伝え合う。
それって、とても心地いいことなんですよね。
「言霊の氷の結晶」という本のこと
以前、「言霊の氷の結晶」という本を読んだことがあります。
水に汚い言葉を浴びせ続けると、結晶が濁り、毒々しい形になる。
逆に、きれいな言葉をかけると、結晶も美しくなる——という内容です。
日々忙しかった頃の私は、
そんな“言葉の力”に気持ちを向ける余裕もありませんでした。
その場ではいいことを言っていても、
心の中ではイライラしていたり、
次の予定のことで頭がいっぱいになっていたり——。
だから、知らず知らずのうちに“トゲのある空気”を出していたのかもしれません。
今の私は…
今は時間に余裕がある分、
「人にやさしくされたこと」が、素直にうれしい。
そして、自分もまた
やさしくありたいと、心から思えます。
出来ないことも多くありますが😉
無理のないくらし を感じて
あなたへ、今日ひとつだけ
もし今、ちょっと疲れていたら。
たくさんのやることに押しつぶされそうになっていたら。
2時間に1回、ちょっと立ち止まって、体に聞いてみてください。
何かしてても 手と心を止めて わざわざ
「今、どうしたらちょっと楽になるかな?」
あじっち流・3つのプチリセット法
- 深呼吸を5回(吸って〜、吐いて〜)
- 首をゆっくり左右に5回ふる
- 両肩をゆっくり5回まわす
たったこれだけでも、ふっと体が軽くなるかもしれません。
あの頃の自分にも教えてあげたいんです。

最後に
「褒めてもらえてうれしい」
「やさしい人と一緒に過ごせて、心があたたかくなる」
それも、れっきとした豊かな1日なんだと思います。
—50代からの再出発中、あじっちでした。
おすすめの記事
・【まとめ】手放してラクになった10のこと:50代から心がふわっと軽くなる小さな習慣
・【心の断捨離】やりたい…だからやりたくない!そんなときの自分とのつきあい方
コメント