50代、これからは "ねばならない" を手放して

心と体をゆるめて、静かに整える
元公務員あじっちが、気持ちを軽くするヒントを綴ります。

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【50代からの生き方】健康診断を「自分のために受ける」ようになった日|50代の私の心と体の見つめ方

50代から
50代から

こんにちは、あじっちです。ブログ「捨てて軽く生きてみる」にお越しいただきありがとうございます。

このカテゴリでは、50代からの人生の整え方や、これからどう暮らしたいかについて、私自身が模索していることを書いています。
今の自分だからこそ感じたことを、正直に綴ってみました。

朝、鳥たちがさえずり合う季節。
空気がひんやりして、ゴミ出しついでの早朝の空気に深く息を吸い込みます。
カラスが高い建物にじっと止まり、見知らぬ鳥が元気に飛び回る。
そんな日常の風景を、今は「心地いいな」と感じながら味わえるようになりました。


人間ドックを「自分のため」に受けたのは初めてかもしれません

昨日、夫と一緒に人間ドックに行ってきました。
公務員として働いていたころは、健康診断といえば「時間がもったいないな」「適当でいいかも」くらいの気持ちで受けていたもの。

職場では、40歳を過ぎると5年ごとの人間ドック、その他の年は通常の健康診断がありました。
その日になると、普段あまり顔を合わせない同職種の人たちと顔を合わせる緊張感。
服装も普段とは違い、どこかぎこちない雰囲気で集まる中、私はなぜか“雑談をしなければ”と構えていた気がします。
知っているけど親しくはない人との距離感。
その空気に疲れながら、健診のラストあたりにはもうぐったり…。


昨日感じたのは、「健康は誰かのためでもある」ということ

昨日の人間ドックは、仕事ではなく、生活の中の自分の選択。
費用は2万6千円。夫は勤務先の補助があり7千円程度。
「高いな」と一瞬思いながら、でも、自分で受けると決めて、自分で選んだ健診。

昨年、夫が健診で要再検査となり、大腸のポリープが見つかりました。
それが腫瘍になる可能性のあるもので、一泊入院して切除。
あのとき健診を受けてくれてよかったと心から思いました。


本当に欲しいのは「安心して一緒に暮らせる日々」

最近は、「物は要らない」と思うようになりました。
でも、「大切な人が心身ともに健やかでいてくれること」は、強く願うようになりました。
わたしにとっての“欲”は、それなのかもしれません。


身長は1cm縮み、体重は41kgに

昨日の結果は一部のみ。
身長は164cmから163cmに、1cm減っていて少し驚きました。
体重は41kg。
これはさすがに自分でも「えっ」となりました。
少し軽くなりすぎたかなと思います。
食生活は落ち着いていますが、また一度見直してみようと思います。


今日のゆるい気づき

仕事のためではなく、自分の体の声を聞くための健診。
ようやく、そんなふうに受け取れるようになりました。
これまでの「気づかなかったありがたさ」にも、少しずつ気づけているのかもしれません。

また後日、検査結果が届いたら、記録として残そうと思います。
今日も、鳥のさえずりとともに、心も体も整えて過ごしていきます。

最後までよんでくださってありがとうございます。

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