50代、これからは "ねばならない" を手放して

心と体をゆるめて、静かに整える
元公務員あじっちが、気持ちを軽くするヒントを綴ります。

はじめての方へ

【心の断捨離】孤独じゃなくて“ひとり時間”──50代からの心の整え方

心のこと
心のこと

こんにちは、あじっちです。
ようこそ《捨てて、軽く生きてみる》へ🌿

50代になって、わたしは長く続けた仕事を手放しました。
あれから1年。今の私は、思っていたよりもずっと「自分のための時間」を丁寧に使えています。


■ 一人って、実はこんなにやさしい

人と関わるのが苦手なわけじゃないけれど、
距離感にいつも悩んできた気がします。

気を遣いすぎたり、深く入り込みすぎたりして、
そのたびに自分が疲れてしまう。
そんな自分に気づけたのは、ここ最近のこと。

無理に“ちゃんとした人”を演じるのをやめて、
今は家族と、そして自分と、心地よい距離で過ごせる日々を目指しています。


■ 「ひとり」と「孤独」は、ちがうもの

「ひとりでいること」と「孤独」って、ちょっと違う気がしています。
ひとりは、自分で選べる時間。
孤独は、誰かとつながりたいのに、それが叶わないとき。

わたしの実家は仏教でしたが、
小さい頃、お坊さんのお話を地域の人たちと聞いていたのを思い出します。
「人は苦しみを重ねながら、それでも心を通わせて生きていく」──
そんなふうなお話だったと記憶しています。

信仰に関係なく、「誰かと想いが通じる時間」があることが、
孤独を和らげてくれるのかもしれません。


■ 共感は、心の灯り

自分と向き合う時間は増えましたが、
やっぱり「共感できる人がいる」って、とても大切だなと思うようになりました。

夫や息子との、家族の時間。

公民館での座談会でのつながり。

ひとり時間を持ちながらも、
少しずつ、わたしらしい関わり方で、人とつながっていけたら──
そんな気持ちで、今を過ごしています。


☕ あじっちが想うこと

がんばりすぎた過去も、少し疲れていた自分も、
全部まるごと「よしよし」って抱きしめられたら、
今日という日は、ちょっとだけやさしくなれるのかなと想います。

孤独を感じるときこそ、
自分にお茶(私なら今日はコーヒー)でもいれて、「大丈夫」って声をかけてあげたいですね🍵

孤独って、苦しいだけじゃない。静かに、やっと自分と向き合える時間だった。もし今あなたが一人でいるのなら、その時間を責めないでくださいね。

私もそうやって、自分にやさしくなれたような気がします。

最後までよんでくださってありがとうございました。

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