こんにちは、元公務員のあじっちです。当ブログ「捨てて軽く生きてみる」にお越しいただきありがとうございます。
このカテゴリでは、心が軽くなる考え方や「こうあるべき」に縛られない生き方について、私自身の経験をもとに綴っています。
今回は、私自身が体験した「人間関係の断捨離」についてお話ししたいと思います。
40代・50代になると、ただでさえ忙しい中で、人間関係の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
私もずっと、「嫌われたくない」「いい人でいたい」と思って、人に合わせすぎて疲れていたことがあります。
そんな私が、少しずつ人間関係を整理して、心がラクになった経験をお話しますね。
LINEを消して見えた、自分の優先順位
私は前の仕事を辞めることになり、新しい町に引っ越すことが決まったとき、思い切ってLINEを一度消しました。
八方美人だった私の連絡先は、決して少なくはありませんでした。
当時は体調も悪く、限られた時間の中で多くの手続きをこなさなければならず、「すべてに返事していたら身がもたない」と感じたのです。
だから私は、「今は自分を守ることが最優先」と心に決めて、一度立ち止まる選択をしました。
その結果、必要最低限の連絡先は「家族・職場・引越関連業者」のみ。
不思議なことに、それだけで十分でした。
今の私がラクに過ごせているのは、「本当に必要な人とだけ関わっている」からだと思います。
50年あまり培ってきた人間関係を、自分の手で手放すことに迷いや罪悪感もありました。
「もったいないことなのかな?」「大人げないのかな?」とかなり自問しました。
けれど、私には“中途半端”ではなく、“潔く切る”くらいの断捨離が必要だったのかもしれません。
それでも、ふと思い出したように連絡をくれる友人もいて…そんな時は、やっぱり嬉しいのです。
人間関係を手放すことは、冷たいこと?
「人間関係の断捨離」という言葉は、冷たく聞こえるかもしれません。
私自身、いちばん手放したくなかったことなのかもしれません。
でも、私にとっては「今を生きるために必要だった選択」でした。
【今日の小さな学び】
- 自分の心と体に耳をすまして、人との関わりの優先順位を考えてみる。
- すべてを一気に断ち切らなくてもいい。少し距離を置くだけでも心が軽くなることがある。
- 「本当に大切にしたい人」との関係を、これからも大事にしたい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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