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🌿50代で「無理しない暮らし」にシフトした元公務員のあじっちです。
今は夫とふたり、小さなアパートで身の丈に合った生活を楽しんでいます。少ないもので満たされる工夫や、小さな気づきを日々綴っています。
私が一日一食の暮らしを始めてしばらく経ちますが、夫とは一緒に食べるますが、メニューは違います。
それでも、うまく暮らせています。
今日は、そんな我が家のちょっと変わった「食卓のかたち」についてお話しします。
子育て期の「すれ違いごはん」と奮闘の日々
私たち家族は、夫・息子・私の3人家族。
今は息子が独立し、夫と二人暮らしです。
子どもが小さい頃は、育児書を見ながら離乳食を作っていました。
「何ヶ月だから、かぼちゃを出汁で煮て…」と、初めての育児に緊張の連続でした。
一方で、夫はお酒が好きで、ビールを飲みながら楽しむタイプ。
子どもの食事と夫の食事、まったく別の献立になることが多く、時間も手間も倍かかっていました。
当時は持ち帰り仕事もある中でした。だから夕方職場を離れる時がある意味、気合いを入れる「始まり」でした。
カレーライスやオムライスなど、子どもが喜ぶものは夫は好まなかったので、毎晩バタバタ。
それでも、家族のためにと頑張っていた記憶があります。
今の我が家は「一日一食の私×居酒屋気分の夫」
そんな生活が続き、今は夫と二人。
私は一日一食のスタイルになり、シンプルな夕食が基本です。
夫は今も夜ごはんを楽しみにしていて、品数も多め。
夫は薬味にこだわりがあり、わさび、さんしょう、一味唐辛子、など数種類そろえて、食事の彩りとして楽しんでいます。こだわりは、わさびは粉のものを練ります。さんしょうも、一味もこだわりがあるようです。
とくにこの2つは、我が家の食卓で欠かせない存在になりました。


大活躍の我が家の薬味たち
適宜美味しく調合しています。
こちら⏭️粉わさびの作り方
私は、ご飯・お味噌汁・アジフライなど、シンプルな一汁一菜がほとんどです。

並んで同じ食卓に座りますが、メニューは別々。
でも、ちょっと箸を伸ばして「それ美味しそう」とつまんだり、
夫も「これ食べてみる?」と分けてくれたりします。
同じメニューじゃなくても、「一緒に食べる」時間があれば、気持ちはつながっているんだと思います。
別メニューでも、食卓は一緒に楽しめる
かつては「家族みんなで同じものを食べなきゃ」と思っていました。
でも今は、「違ってもいい」と思えています。
夫は家居酒屋つまみ定食、私は一日一食。
同じじゃないけど、それぞれが心地よく過ごせているなら、それで十分。
私が一日一食を選んだ本当の理由
私の一日一食には、健康のため以上に「考える手間を減らしたい」「暮らしを軽くしたい」という気持ちもあります。
こちらを覗いてください
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それに気づいてから、食事も、暮らしも、ちょっとラクになりました。

まとめ
- 夫婦であっても食の好みが違えば「夫は別メニュー」という選択をすることのメリットと、そこから生まれる心のゆとりについて考えてみた。
- 「同じものを食べなければならない」という固定観念を手放すことで、お互いの食生活を尊重していく。
- 食のシンプル化は、日々の暮らしの負担を減らし、食事の時間をより豊かなものに変えるきっかけにもなります。自分にとって心地よいが、50代からの新しい暮らしとなると良いと思う。
こんなふうに感じた日でした
夫婦の形も、食のスタイルも、正解は一つではありません。
お互いの「違う」を認め合い、尊重し合うことで、
「こうあるべき」という囚われから解放され、
より自分たちらしい、心穏やかな毎日を送りたいと思います。
👩🦰 あじっちのつぶやき
「違うのに、心は近い」──そんな食卓も、悪くないですよ。
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