——家にいるだけなのに、肩が重くなる理由
家にいるだけの日でした。
外で働いているわけでもなく、重たい用事があったわけでもありません。

年末で、なんとなく気ぜわしい。
県外に住む息子が今週末に帰省します。
お正月明けまで家族で過ごせるのが、今から楽しみです。
息子の布団を干し、シーツを洗濯しながら、
自然と頭の中は先のことへ向かいます。
三段のおせちは、いつものお気に入りのお店でネット注文済み。
それでも、数の子や松前漬け、八幡巻き。
息子が楽しみにしている豚の角煮や伊達巻き……
「少しは作りたいな」と、気持ちが動きます。
冷蔵庫の片付けも気になる。
キッチン周りの道具も、そろそろ替えたい。
気持ちだけが、先へ先へと進んでいきます。
それだけなのに、体が重い

洗濯をして、こたつ布団を整えて。
窓を少し拭いて、冷蔵庫のことが頭に浮かんで。
それだけなのに、
昨日から肩が重く、少し気持ちが悪いのです。
「私、何もしていないのに
どうしてこんなに疲れているんだろう」
昔なら、きっとこう思っていました。
- だらけているから
- 気合いが足りないから
でも、今日は少し違う視点に気づきました。
気づき|これは怠けじゃなかった

よく考えてみると、
私は一日中「生活を回すこと」をしていました。
目に見える作業は少なくても、
頭と心は、ずっと動いていました。
50代になってから感じる疲れは、
体を使った疲れというよりも、
生活を維持するためのエネルギー消耗
なのかもしれません。
50代の特徴として整理してみると

これは、私だけの話ではないと思っています。
50代になると、
特に、仕事を辞めたり、
生活環境が変わったあとほど、
「何もしないこと」そのものが、いちばん難しくなる
そんな感覚があります。
動いていないのに疲れる。
休んでいるはずなのに、スッキリしない。
それは怠けではなく、
この年代特有の負荷なのだと感じています。
だからこそ、お金と暮らしの話に行き着いた

私自身、
「今の暮らしに合っているのか」を
一度、第三者に整理してもらったことで、
気持ちがかなり軽くなりました。無理に決めなくていい。
相談だけでもいい。そういう場所がある、
という選択肢として置いています。
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この感覚に気づいてから、
私は「がんばり方」を見直すようになりました。
体力や気力に余力がないなら、
暮らしのほうで消耗を減らすしかない。
たとえば、
これは節約ではなく、
疲れ切らないための設計だと思っています。
家の中は掃除で整っても、
将来への不安は、掃除だけでは消えません。
だから私は、
を、少しずつ考えるようになりました。
無理に決めなくていい。
誰かに聞いて、整理するだけでも、
頭の中は少し軽くなります。
まとめ|今日はこれでいい

今日は、大きな成果はありません。
でも、
それだけで、十分な一日でした。
50代は、
「動いた量」ではなく
消耗しなかったかどうかで
自分を評価していい。
今日は、これでいい。
そう思える日が、少しずつ増えたらいいなと思います。
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