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【50代FP2級試験を受けてみる】FP日記#2:心にも効いた「ポートフォリオ」との出会い|50代からの気づき

心のこと
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こんにちは、元公務員のあじっちです🌿
現在、50代・専業主婦の私が挑戦しているのは「FP2級」資格。
このカテゴリでは、試験勉強の中で感じたことや、学びを通じて心が変わっていく過程を綴っています。


🟩 FP2級の壁と、金融資産運用の奥深さ

FP2級の勉強を始めてしばらく経ちましたが、3級と比べて一つひとつの内容で立ち止まることが多くなりました。
予定どおりに進まない日もあり、時には自信をなくしそうになることもあります。

今は「金融資産運用」の分野を学んでいます。債券や株式、投資信託、新NISAなど、耳なじみのある言葉ばかり。
最初はワクワクしながらテキストを開いていました。

ところが…
使い慣れた言葉なのに、学べば学ぶほど、その“深さ”に驚かされます。

「リスク」や「格付け」も、ただの評価ではなく、世界経済を大きく動かすキーワードだったんですね。
「出来高」「PER」なども、自分の暮らしとつながっていることを、あらためて実感しました。


🟩 「0か1か」ではなく、組み合わせで考えるポートフォリオ

特に印象に残ったのが「ポートフォリオ運用」と「アセットアロケーション」という考え方。

  • ポートフォリオ:異なる金融商品を組み合わせてリスクを分散する運用方法
  • アセットアロケーション:株式・債券・不動産など、資産クラスごとの配分比率を考える戦略

わたしのように「白黒つけたい」「0か100かで考えてしまう」タイプには、
このような“中庸をとる”発想がとても新鮮でした。


🟩 相関係数にハッとした話:心のポートフォリオにも応用できる

さらに感銘を受けたのは「相関係数」という考え方です。

これは、資産同士の値動きの“似ている度合い”を表すもので、
+1〜−1の間の数値で表現されます。

もし、すべての投資先が+1に近い(同じ動き)だと、
一つが暴落すると全部が落ちる。
でも、動きの異なる資産(相関係数が0〜マイナス寄り)を組み合わせれば、全体のリスクが抑えられる――。

この「組み合わせの妙」は、私にとって大きな気づきでした。


🌿 自尊心の“ポートフォリオ”を考えるきっかけにも

ふと、こんなふうに思ったのです。

「心も、+1のものだけじゃダメなんだ」
「違う考え方、違うリズムを持つものがあるから、バランスがとれるんだな」

これまで私は、「こうすべき」「正しいことを選ばなきゃ」と思い詰めて、
極端に偏った思考をしていたかもしれません。

だけど、“心の中の相関係数”を意識することで、
自分の感情や価値観にも、いろんなバリエーションがあっていいのだと気づけました。

これって、自尊心のポートフォリオみたいなものかもしれませんね。


🟩 進みは遅くても、気づきがあればそれでいい

勉強のペースは決して順調ではありません。
でも、「今日もひとつ新しい発見があった」と思えたら、それだけで前に進めた気がします。

家族から「ゆっくりでも意味があるよ」と言ってもらえたことも、背中を押してくれました。

こんなふうに思考をめぐらせているから、勉強が進まないのかもしれませんが(笑)、


気づきを楽しみながら、残りの日々もがんばっていこうと思います。


📚 今回の学びまとめ

  • 金融資産運用:GDP・オペ・PER・格付けなど
  • ポートフォリオとアセットアロケーション
  • 相関係数の考え方
  • 心のバランスにも“分散”が大切

少しでも共感してくださった方がいたら嬉しいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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