周囲の反応と、わたし自身の変化

🍎ゆる一日一食生活

暮らしがガラッと変わり、人との関わりも自然とリセットされた今のわたし。
静かで落ち着いた日々の中で、「痩せすぎてない?大丈夫?」と心配されることもあります。

最近、地域の公民館で開かれている、小さな座談会に参加するようになりました。
そこでは、誰もが何かしらの過去や思いを抱えながら、静かに、でも正直に話せる空気があります。
自分のことを話すのは少し勇気がいりますが、「あ、わたし、こんな風に思ってたんだ」と気づける場所でもあります。

その会で出会った10歳年上の女性が、初対面の私にこう声をかけてくれました。

「細いね〜、ちゃんと食べてる?」

その言葉に驚きつつも、優しさを感じました。
彼女は「わたしも10年前は今より10キロ痩せてたのよ。服が入らなくて大変だった」などと話してくれて、自然と会話が弾みました。

その会に、笑顔の多いふくよかな方がいらっしゃいます。その方と何気無く関わるごとに、“安心感”のようなものを感じます。人と相性が合う ということであればその女性はきっとそうで「その人がそこにいて、心が落ち着けている。このひとはそういう方で、ここはそういう場なんだ。」と気づかされました。


「今の私にちょうどいい体と心」

痩せているのがいいとか悪いとか、そういう話ではなくて、
「今の私の体型は、結果としてこうなっているということ。しかもそれが今は楽なんだ」
と気づけたのです。

この会に通えること、誰かと安心して話せること、そして体が軽いと感じられること。
いや、心が軽くなってきていることが、何よりの変化です。

かつては、自分の体の声なんて聞く余裕はありませんでした。
でも今は、夜21時を過ぎると自然と眠くなり、「今日も一日、無理せず過ごせたな」と思える時間があります。
眠ることも、わたしの楽しみになっている──そんな自分が、少し好きになれそうです。

あじっち
読んでいただきありがとうございます
あじっち

あじっち|元公務員・50代

💬「手放したことで見えてきた、本当の自由」
長年の仕事や暮らしを手放し、迷いの中で立ち止まりました。
でも今、ゆっくりと「自分らしく生きる」ことを選び直しています。

重荷を下ろし、ようやく深呼吸できるようになった私から、
同じように“がんばりすぎた人”に、そっと伝えたいことがあります。

50代からのリスタートを応援したい。
趣味はバイク。今は乗っていませんが、風を感じる時間が大好きでした。

あじっちをフォローする
🍎ゆる一日一食生活
タイトルとURLをコピーしました