この記事は、
FP2級の学科に何度も落ちて「もう無理かも」と感じている50代の方向けに書いています。
テキストも問題集もやっているのに受からない。
そんな人が、「どこで落とされているか」に気づくための記事です。
① 「勉強しているのに落ちる」側の人へ

私は昨年7月から、なんとなくFP2級の勉強を始めました。
FP3級は一発で合格できたので、「2級もその延長でいけるだろう」と思っていたのです。
──甘かった。
FP2級は、思っていた以上に奥が深く、完全に“沼”でした。
これまで学科試験に2回不合格。実技は合格しています。
勉強していないわけじゃない。
問題集も解いている。
それなのに落ちる。
この状態が、いちばん心を削ります。
50代になると、若い頃のような短期記憶の勢いはありません。
だからこそ私は、「長時間」ではなく毎日少しでも問題に触れることが大事だと感じました。
実際、勉強を完全に止めていた期間があり、
一度覚えたことが、見事に抜け落ちていった経験があります。
──もったいなかった。
今は、1日10分でもいいから問題に触れる。
これを続けるだけで、数字と用語の“距離感”が少しずつ縮まっていきます。
② 落ち続けて気づいた「共通のつまずき」

何度も問題を解いていて、あることに気づきました。
私は「知識不足」で落ちているわけじゃない。
落とされているのは、ほぼ決まった“型”でした。
年数は「覚えるもの」じゃなかった
FP試験で一番混乱したのが、
2年・3年・4年・5年という数字です。
例を挙げると、
- 高年齢雇用継続給付:5年以上
- 不動産の譲渡・相続の特例:3年以内
- 雇用保険の給付請求権:2年
- 不当利得返還請求:10年
分野が違うのに、
数字だけが頭の中で混ざる。
これは知識不足ではなく、
「数字で落としに来る試験設計」だと感じました。
他にも、私が何度も引っかかったのは──
- 「原則」「例外」の言い換え
- 数字より条件を読み落とす癖
- 正しそうな選択肢を深追いして時間切れ
- 全部理解してから解こうとする完璧主義
これ、私だけじゃないはずです。
③ 私がやめた勉強法(核心です)

落ちたあと、まずやめたことがあります。
正直、全部やっていました。
でも、それでは受からなかった。
④ 今やっている勉強法(ここが核心)

今は、やり方を完全に変えています。
FP試験は、
「どれだけ知っているか」より
「どこでミスるか」を減らす試験だと感じています。
年数対策でやめたこと・やったこと
やめたこと
- 年数を丸暗記すること
やったこと
- 年数を「意味」でグルーピングすること
たとえば、
- 生活・雇用を守る制度 → 長め(5年・10年)
- 手続き・申請系 → 短め(2年・3年)
- 税金の保存関係 → 7年
これだけで、
「この分野なら短い方だな」と当たりをつけられるようになりました。
また、
4分の〇 → 年金系
3分の〇 → 健康保険・雇用保険系
も頻出です。
⑤ 教材の話

独学が合う人もいます。
でも私は、「構造で説明してくれる教材」が必要でした。
FP2級試験は、
学科:5,700円
実技:6,000円
と、受験するだけでも費用がかかります。
私は学科に2回落ち、3回目の受験です。
自分で購入したテキストや問題集、サブスク教材の費用を合計すると、
かなりの金額になっていました。
正直、
「最初からきちんとした教材を使えばよかった」
と後悔しています。
費用だけでなく、
「落ちる」という精神的ダメージと
失われる時間も、この年齢になると大きいのです。




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